DC版初代サクラ大戦・RTA解説動画 質疑応答
DC版初代サクラ大戦のRTA動画に寄せられた質問への回答になります。
本編をご覧いただいたことを前提に書いてありますので、
視聴されていない方はまずご視聴いただければと思います。
Q1. 誰ルートが一番早いんだろう (part1)
A1. 行動再現の兼ね合いでチャートを作らないとわからないが、カンナではないかと推察される。
●ヒロイン変更で影響の出る戦闘は、八話の降魔戦・猪戦、九話の蝶戦、十話冒頭の戦闘とサタン戦。
旧来のすみれチャートが完璧に最適化出来ていたとは断言出来ないが、猪戦を除く戦闘で短縮に成功している。
特に蝶戦は約2分という大幅更新となった。
また、今回のチャートはフリー移動でイベントをほぼ発生させなくしたうえでカンナをヒロインに出来たので、
カンナを選ぶ上でのタイムロスはゼロ。ヒロインには紅蘭orさくらを選択出来たが、
・最高火力が補正で更に強化
・上記に加え、行動順が一番最初になることで火力によって戦闘終了が早まる(今回は蝶戦で顕著でした)
といったカンナの利点を上回ることは難しいと思われる。紅蘭とさくらについて考察すると、
・紅蘭はそもそも移動力がカンナに劣る上、通常攻撃の攻撃力が低い。
・さくらは無限射程の必殺が魅力だが、それを活かせるのは猪戦くらい。
隣接しないと通常攻撃が出来ないのはカンナと同じで、そうなるとやはり元の攻撃力が劣る。
ことから、この2人では早くならないのではないかと推察される。
今回のチャートで候補にならなかったすみれorマリアは、フリー移動中に2,3回ほど寄り道をするか、
ヒロイン選択までの戦闘で上手くかばってやれれば、多少のロスで候補の可能性が出てくる。
この両者について考えると、
・すみれも紅蘭と同様に移動力が低い。範囲必殺、直線上2マスの通常攻撃は魅力だが、
範囲必殺が有効なのは猪戦の雑魚処理くらいだし、十話では合体必殺にしてしまうのであまり活かせない。
通常攻撃の範囲があったとしても移動力が低いため、結局カンナやさくらの方が早くボスに辿り着くだろう。
・マリアは一番可能性がある隊員と見ている。
カンナに次ぐ攻撃力があるほか、5マス先まで攻撃範囲を持っているため、より早くボスに攻撃を始められる。
ただ、防御力の低さが特に蝶戦で難点となる。毎度かばってはタイムロスになるし、回復にも限度がある。
なので可能性としてはマリアが最有力だが、フリー移動や戦闘中でイベントが増えてしまうので、
それを取り戻せるだけの行動再現が組めるかにかかってくるだろう。
最後にアイリスだが、動画内で七話脇侍工場戦・九話蝶戦での可能性について触れてきた。
しかし、実質五話まで戦闘に参加しないためイベントを起こすこと自体のロスが現行のチャートではあまりに大きい。
ヒロイン選択時に恋愛度が4しかなく、候補になるためにはあと70必要。
四話で救出して+40を得たとしても直前に-22されているので、デートでもしないと厳しい。それも時間がかかる。
つまり現行チャートをぶっ壊さないとそもそも検証すら不可能という惨状だ。
まとめると、最速は現行チャートのカンナと思われるが、マリアに可能性はある。
しかしながら、全ては行動再現がどれほど良いかにかかってくるので、作ってみないと真の姿はわからない。以上。
Q2. うp主は誰が好きなんだろう(part2)
A2. すみれとエリカ
●初代旧チャート・2・4・血潮はすみれ、3はエリカと、好きな子をヒロインにするチャートを組んでいました。
走者がいないので他のヒロインのチャートが見られないのが悲しいところですね。
なおⅤはタイム狙いで昴、ミス巴里も同様に小次郎ルートでタイム重視のチャートもあります。
Q3. すみれの必殺は届かなかったっけ?(part5)
A3. 届きます。通常攻撃は無理。
●攻撃・必殺がともに届くのがマリアと紅蘭で、必殺のみ届くのがすみれです。
採用していない理由は気力ゲージをためるのに時間がかかるからです。
人力での入力はどうしても不完全になりがちなので、動かす隊員は絞っていきたい考えです。
Q4. てっきり壁越えでアイリスも参戦するのかと(part5)
A4. 現行の戦術では参戦しませんが、将来的にはありえるかも。
●A3.と関連しますが、なるべく動かす隊員は減らしたいので今の戦略では使っていません。
なお、攻略本にはアイリスを利用したかなり有効的なミロクの誘導法が掲載されているので、
これを最適化したら六話戦闘で更新が生まれるかもしれません。紅蜂隊の処理が上手く行けばですけど・・・。
あと昔アイリス利用も考えたんですけどその時は何かが上手く行かなかった記憶が。
Q5. ゆっくりと汚い要素足すだけで再生10倍になると思う(part1)
A5. 汚い要素は大嫌いだし面白くないし、幅広い層に向けた動画ではなくなるのが明白なので無し。
ゆっくりは自分がこういう動画に入れるのに抵抗感があるので入れていません。
●そもそもですが、色々あったとは言え自分が「好き」な作品を、そういう汚い要素で穢すとか私には考えられません。
その一言に尽きます。「好き」な作品をRTAしているんだから、私がそんなものを使うのは絶対にないです。
●ゆっくりorボイロについて。
1.投稿者はボイスロイド実況の動画も作っているのですが、そういう機械音声が苦手な方もいらっしゃると思うので
どんな方が見ても受け入れられる、ゲーム音声 only のシンプルな編集にしています。
正直自分は、TAS / RTA動画のような高度な解説を求められる動画では、そういう音声が入っているものは苦手です。
更にボイロ実況を作っている自身としても、イヤホンで聞くと「やっぱ機械音声、ちょっとなあ」となるので、
スマホ+イヤホンの視聴にも堪えられるようにしたいと思っています。
2.それを踏まえた上でアンケートというか逆質問なんですが、
ゆっくりやボイスロイドの機械音声は完全に市民権を得ており、苦手だったり嫌悪感を示したりというかたは
もういないという認識で良いのでしょうか?今後の動画作りの参考にさせていただきます。
まあ肉声で解説を入れるっていうのは一番ありえませんけどね。
Q6. 全シリーズ動画にしますか?新も含めて(part7)
A6. 今回のRTA復帰で取り組むのは【血潮・2・3】、終了済は【初代・4・Ⅴ】。
Twitch で配信するつもりですが、動画を作るかは未定です。
また、そもそもRTAとして触れてこなかった『GB2』や『君あるがため』といった作品を
開拓するつもりはありません。あと新は買わないです。
●これまで触れてきた作品は、DC版1~4と奮闘記、PS2版血潮・ミス巴里・Ⅴの8作。
そのうち奮闘記は戦略も何も無く、ミス巴里も面白味の無い最短攻略になっています。
4は2013年、Ⅴは2017年に究めきったチャートで走り終えているので終了、
メインシリーズで残っているのが血潮・2・3の3本というわけです。
昔はシリーズ全作品(FD・コラムス・オンライン・花組メールetc...)所持していたのですが全て売却していて、
今現在はRTAをやる作品のみを買い戻した状態なので、そもそも他の作品を持っていないんですね。
なのでイチからチャートを作って頑張るか~ともならないので、開拓するつもりはないです。
あと新ですが、「シリーズの新作だと思った? 残念!それまで愛されてきたキャラクターは全員封印されてました~~~wwwwwww」としか思えないのでプレイすらしたくありません。
動画化に関してですが、いろんなところの数字を見て判断します。
元々初代のみ動画作成、それで Twitch に誘導して配信で~という流れを考えていたので。
まあ、全然誘導出来てませんけど。それも含め各所の数字から決めます。
Q7. (蝶戦にて)何敗しましたか?(part9)
A7. RTA本番中に負けたのは1回だけ。
チャート作成中は蝶より電撃塔に苦労してきました...。蝶はかばえばなんとかなる。
●2014年5月、当時において最適化したチャートで挑むも、蝶戦でかばい忘れによる大神撤退の再戦を含めた
ありえないミスの連発で、2回連続で自己べを逃したことがありました。
本番中に大神がやられて再戦になったのは、蝶のほかにはラスボス前の叉丹で1回あるだけです。
高乱数引いて負けたらしい。その辺は旧自己べ 4:08:10 のレポートにちょっと書いてあります。 → ar548985
Q8. 主は何周してるんだ...(part3)
A8. チャートや戦闘の特性もあって、そんなに多くはないと思います。15周前後?
●2012年に初めて初代のチャートを作り、前回の走りまではずっとすみれチャートで固定だったので、
ヒロインが確定していることによって戦略に変化が起きない(=行動再現があるから)ため、
十話に到達した回数はそれほど多くないと思います。
ただ、チャートの大きめな改訂が最低4回はあったので、その際は随時最後までやってるはずです。
叉丹戦の戦略変更をした覚えがあります。
あとはRTAで7回、LIPSの数値調査で1周、通常プレイは2周くらいの記憶があるので、15周前後かなと。
ちなみに初回プレイはマリアルートでしたね。でも惹かれてたのはすみれだった。